実際に見て触れて生きてる魚を体感する

切り身ではなく丸ごとの魚に触れることで、子どもたちは感触を五感で感じ取ります。この非日常の体験は、子どもたちの好奇心と自主性を伸ばし、魚への関心を高めるための最初のステップです。




切り身ではなく丸ごとの魚に触れることで、子どもたちは感触を五感で感じ取ります。この非日常の体験は、子どもたちの好奇心と自主性を伸ばし、魚への関心を高めるための最初のステップです。

「命をいただく」ことは、お話を聞くだけよりも体験を通じて理解が深まります。食べる状態になるまでの調理を体感することで、食卓に並ぶまでのプロセスを知り、命の大切さ、そして美味しく食べることへの感謝を学びます。

家業の北川水産が脂の乗った旬の魚を目利きします。子ども向けのその魚の資料と、保護者の皆様には、現役シェフによるご家庭で実践できる簡単シチリア料理レシピをお渡ししており、園での体験をご家庭の食卓へ繋げます。


子どもたちの未来と地域をつなぐ食育

「少子化」「魚離れ」「SDGs」──現代社会が抱えるこれらの課題に対し、
代々魚屋である私の家業と、魚料理を追求してきた私の経験には、
果たすべき役割があると強く感じています。
それは、未就学児が魚と出会い、興味を持ち、やがて魚を大好きになること。
そして、何事にも積極的に挑戦できる子どもたちを育むことです。本物の魚に触れ、命の尊さを肌で感じ、目の前で調理する体験は、子どもたちの五感を刺激し、食への純粋な好奇心を引き出します。「魚が苦手」という気持ちが「魚って楽しい!」という笑顔に変わる瞬間を、私たちは大切にしています。
そして、子どもたちが魚を好きになれば、ご家庭の食卓に魚料理が並ぶ機会が増え、自然と魚食育が深まります。これは、スーパーなどの鮮魚販売店の売上向上にも繋がり、地域全体が活性化する良いスパイラルを生み出すと信じています。

おさかなせんせい®の授業は、
子どもたちが魚と出会い、
生命の神秘と食の喜びを全身で体験する特別な時間です。


子どもたちの目の前で発泡スチロールの蓋を開ける瞬間、昨日まで図鑑で見ていた魚が目の前に!
ワクワク、ドキドキが最高潮に高まります。見慣れない大きな魚との出会いは、五感を刺激する非日常の始まりです。

時間をかけてじっくりと、丸ごとの魚に触れてもらいます。ひんやりとした感触、ツルツルした肌、力強いヒレ…。
「ぬるぬるする!」「大きいね!」子どもたちが感じた素直な声が響き渡る、命の不思議と向き合う大切な時間です。
※魚アレルギーを持つ子どもへのケアについて:
事前に保育士に対象園児を確認し、授業中は魚に一切触れることのないよう保育士が抱っこする等の対応のもと、見学を実施します。魚に触れた子どもには手洗いを徹底させ、アレルギー対応をおこなっておりますのでご安心ください。

目の前で繰り広げられる、おさかなせんせい®の鮮やかな捌き。命をいただくことの尊さと、普段何気なく口にしている魚料理が、漁師さんから料理人まで、多くの人々の手を経て食卓に届くまでの「繋がり」を学びます。子どもたちは真剣な眼差しで、生命の循環を感じ取ります。

20年の料理人経験を活かし、切り身になった魚をホットプレートでシンプルに調理します。香ばしい匂いが広がり、食欲を刺激。素材本来の味を最大限に引き出す、子どもたちにも分かりやすい調理法を通じて、料理の楽しさと「自分で作る喜び」を感じてもらいます。

「いただきます!」の声とともに、自分たちで触れ、調理した魚を食べる最高の瞬間です。たくさんおかわりをして、魚の皮や中落ちなど骨の髄まで、命を余すことなく味わいます。
「美味しい!」「もっと食べたい!」と笑顔がはじけ、魚が苦手だった子も「食べられた!」と自信を持つ大切な体験です。最後は「命をありがとうございました。ご馳走様でした」の合唱で、感謝の気持ちを込めて授業を締めくくります。

園での食育が、お子様の未来の食生活を豊かにする
コロナ禍を経て、私たちの食生活は大きく変化しました。フードデリバリーの普及で食事が便利になった一方、食材そのものの姿を知らない子どもたちがいるのも事実です。ご家庭だけで一貫した食育を行うのが難しい現代において、初めて体験する集団生活の場である保育園・幼稚園での食育は、その重要性を増しています。
おさかなせんせい®のプログラムでは、私の父が目利きした本物の天然鮮魚に、子どもたちが自由に触れ、命をいただく一連の流れを定期的に体験します。
この心に残る体験を通じて、子どもたちは魚への関心が深まり、命への感謝と「いただきます」の意味を心で感じます。そして、この学びはご家庭の食卓へとつながり、お子様の未来の食生活を豊かにする土台を育みます。
あなたのお子様の通う園でも、この特別な食育を体験してほしいと思いませんか?
「魚が苦手だった子が魚好きに変わった!」「命の大切さを学べた!」
そんな喜びを、ぜひあなたの『声』として園に届けませんか。
通園している施設名と、プログラムへの想いを私たちにお聞かせください。保護者の皆様の想いを、おさかなせんせいが責任を持って直接園に交渉いたします。

「選ばれる園」への成長を、子どもたちの「食」から育む
「おさかなせんせい®」は、これまで4000人以上の子どもたちが魚の食べず嫌いを克服し、魚に親しむきっかけを提供してきました。
この食育カリキュラムの導入は、単に新しい授業を取り入れるだけではありません。保護者の皆様が重要視する教育的価値を向上させ、園の大きな魅力となります。
子どもたちが「命」への感謝を学び、魚に夢中になる姿は、保護者の皆様や地域社会からの信頼と支持を一層高めます。
さらに、魚を五感で体験し、さらに調理工程で姿形が変化した魚を「食べる」まで行う独自の食育は、他園との差別化を図り、「この園に通わせたい」という選択の決め手にもなります。
私たちは、子どもたちの健やかな成長を食を通じて支えるだけでなく、園全体の価値向上とブランド力強化をサポートするパートナーとして、共に未来を築いていきたいと考えています。
ぜひ、子どもたちの健やかな成長を食から育み、「選ばれる園」としての新しい未来を、私たちと共に築きませんか?



正和学園では「いきいき」という理念のもと、子どもたちが自ら体験し、考え、共有しあい、探究する。そんなきっかけとたくさん出会える場所として保育園を考えています。特に大切な、人類共通の「食」。この一環として「お魚の時間」として北川シェフに来ていただいています。保育園の先生だけではつくれない、リアルな場づくりがとても好評で、子どもたちだけでなく、大人も含めた共通の探究の体験。魚の命や、匂い、調理器具への興味も尽きません。素敵な時間を本当にありがとうございます。

一歩園庭に足を踏み入れただけで、子ども達は北川先生を見つけ、ぐるっと取り巻きます。
おさかなせんせいの時間が大人気なのには理由があります。楽しくて、美味しいこと。お家のひとに伝えると、もっと楽しみが広がって、色々なおさかなを食べられること。そして子どもなりに「命」の概念にふれることができること。
町田こばと幼稚園では、国際バカロレア教育の一環として、おさかなせんせいの時間を設定しています。「いただきます」「ごちそうさま。ありがとう」その意味がわかって手を合わせる時、子ども達の瞳の奥は静かに輝いています。

今までに見たことのない大きな魚や長い魚に、触れて、においをかいで、そしておさかな先生が手際よく目の前で魚を捌いて、その様子を毎回、子どもたちは真剣な眼差しで見つめます。回数を重ねるごとに魚の皮や骨の長さ太さ、身の色など魚によってそれぞれ違があることに気づき色々な角度から魚を観察し、子どもたちの魚への関心と食に向き合う姿や意欲が変わってきました。給食も残さずよく食べるようになり食べ物に対する興味が深まりました。
おさかな先生から自然の恵みに感謝して生き物の命を頂くことの大切さを教えてもらっています。まさに食育の原点がここにあると思います。

子どもたちが大好きな「おさかなの時間」は、大きな魚を間近で見たり触れたりすることができる大変貴重な時間です。ひんやりとした感触、うろこの輝き、そして命ある魚の姿から自然と「いのち」への興味や尊敬の気持ちが芽生え、食べる時には「おいしい」だけではなく、「命をありがとう」という思いを一人ひとりが感じ取っているようでした。魚の命を頂くことを通して、食べることのありがたさと自然の恵みへの感謝を伝えていく。キッズハウスではこれからも子どもたちが五感で感じ、心で味わう食育を大切にしていきたいと思います。「次のお魚は何かな?」と、子どもたちもワクワクしながら待っています。次回もとても楽しみです!

初回のおさかな教室の最中に、子どもたちから自然にこぼれた言葉です。
スーパーではなかなか見ることのない大きなお魚を間近で触って観察し、北川先生からのお話を聞く中で、子どもたちは命の尊さや魚への関心を深めていきました。はじめは恐る恐る触っていた子が回数を重ねると研究者のような顔つきになっています。「どんなところに住んでいるの?」「どんな風に泳ぐの?」先生が動きをまじえて教えてくださるたびに、子どもたちの目はキラキラと輝き、自然とお話に引き込まれていきます。
アイグラン保育園では“食育”を大切にしています。その中でも「お魚の食育」は子ども達にとって大きな学びとなる貴重な機会です。
保護者の皆様にもご参加いただき、共に学び、感じる時間を共有できたことを心より嬉しく思っています。
の授業が受けられる保育園・幼稚園
食育プログラムで魚に興味を持ったお子様や、ご家庭でもっと美味しい魚を楽しみたい保護者の皆様へ。
おさかなせんせい®が自信を持っておすすめする「本物の天然鮮魚」を、ご家庭にお届けします。
この鮮魚を厳選するのは、おさかなせんせいの父であり、魚一筋50年の経験を持つ「北川水産」の四代目。
代々魚屋として、五代にわたり魚と向き合ってきた家業の確かな目利きが、その品質を保証します。
「北川ブランド」と称されるその選魚は、子どもを扱うように魚を大切にし、丁寧かつ素早い仕事で鮮度を維持するという実直さから生まれました。私たちは、単なる余り物や売れ残りの詰め合わせはいたしません。誰よりも早く競り場へ赴き、その日最も良質な「今食べるべき、本当に美味しい魚」だけを厳選して買い付けています。
食育で培った「魚を味わう喜び」を、ぜひご家庭の食卓でも。
北川水産が目利きした、日本中の「本物の旬の魚」を心ゆくまでご堪能ください。

本物の天然鮮魚を通じて「命をいただく」一連の体験から、
食材(=命)への感謝の心を育む
「おさかなせんせい®食育プログラム」です。
地域や規模に応じた
柔軟な料金プランをご用意しておりますので、
お気軽にご相談ください。
1枠人数30人まで 30,000円〜
1名追加ごとに1,000円
【費用に含まれるもの】魚の材料費、食育教材資料、講師料
基本料金は1枠30名までとなります。31名以上の場合、1名追加ごとに1,000円の追加料金が発生いたします。
クラス単位でのご参加など、人数に応じた最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
60分(1枠)
基本エリア(交通費無料)
世田谷区、渋谷区、目黒区、港区の保育施設様は、交通費無料で伺います。
近隣エリア(交通費定額)
上記以外の東京都内、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリアについては、一律5,000円の交通費を頂戴いたします。
遠方エリア(別途見積もり)
その他の地域(関東圏外、全国各地)への出張も承っております。交通費(新幹線代、飛行機代、宿泊費など)および出張費は、別途お見積もりさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。

主に未就学児(3歳〜6歳)のお子様を対象としていますが、年齢や発達段階に合わせて内容を調整することも可能です。ご希望に応じて、柔軟に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
はい、もちろんです。むしろ魚が苦手な子にこそ体験してほしいと考えています。おさかなせんせい®の食育は、触れる、見る、匂いを嗅ぐ、捌く過程を体験することで、魚への苦手意識を克服し、自ら「食べてみたい」という気持ちを引き出すことを大切にしています。これまでにも、多くの「魚嫌い」な子どもたちが、プログラムを通じて魚を好きになりました。
はい、可能です。魚アレルギーをお持ちのお子様がいらっしゃる場合は、事前に必ずお申し出ください。 園の職員の方々と密に連携し、対象園児が魚に一切触れることのないよう、保育士による見守りや抱っこなどの対応のもと安全に見学を実施します。また、魚に触れた子どもたちにはその都度手洗いを徹底させ、細心の注意を払っております。
はい、可能です。私たちは、すべての子どもたちが安心して食育に参加できるよう、一人ひとりの発達段階や特性に合わせたきめ細やかな対応を心がけております。実際に、一連の体験を通じて今まで魚(またはおかず全般)を食べなかったお子様が、授業をきっかけに食べられるようになり、園の職員の方や保護者の方から大変喜ばれた実績もございます。
その時期に最も旬で美味しい、本物の天然鮮魚を使用します。私の父が長年培った目利きで厳選した魚を仕入れていますので、鮮度と品質には自信があります。季節によって魚の種類は異なりますが、子どもたちが安全に触れられ、学びになる魚を選んでいます。
基本的に、包丁などの調理器具や食材、おしぼりなどの必要なものはこちらで用意いたしますのでご安心ください。保育施設様には、ホットプレート、アルミカップなどの試食用小皿、お盆、手洗い場をご準備いただければ大丈夫です。
保育園や幼稚園の園内スペース(ホール、教室など)での実施が可能です。屋外での実施をご希望の場合は、衛生面や安全面に配慮し、事前にご相談させていただきます。
プログラムは通常、60分を目安としています。しかし、子どもたちが魚に夢中になり、「もっと食べたい!」とおかわりの声が続いたり、魚の皮や中落ちなど、骨の髄まで余すことなく食そうとする熱中ぶりによっては、予定時間を多少過ぎることもございます。子どもたちの好奇心と学びを最優先するため、その日の盛り上がりに合わせて柔軟に対応させていただきます。
はい、可能です。「おさかなせんせい®」の食育は、子どもたちの記憶に残り、魚が家庭の食卓に自然と並ぶようになるため、年間最低3回以上の継続的な開催を推奨しております。単発での実施は基本的に承っておりませんが、導入をご検討の施設様向けに、初回に限り単発での開催も可能です。まずは一度体験していただき、その効果を実感いただいた上で、継続的なプログラム導入をご検討いただければ幸いです。
はい、可能です。貴園の規模やご希望の内容、地域に合わせて、個別にご相談を承り、最適なプランとお見積もりをご提案いたします。まずは、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。